南佳孝を聴く。45年を超えて輝く「佳孝サウンド」。
『摩天楼のヒロイン』 1973年のデビュー・アルバム。松本隆のプロデュースの元、当時としては画期的なコンセプト・アルバムとして完成。作曲は南佳孝。本人作詞の「ここでひとやすみ」以外はすべて松本隆が作詞を担当。アレンジは松本隆・矢野誠。2018年に45周年記念のデラックス盤が登場した。(SOLID / 2,592円) |
『Dear My Generation』 デビュー45周年を迎えた2018年9月にリリースされた最新オリジナル・フル・アルバム。書きためていた楽曲の中から収録曲を厳選。斉藤和義、太田裕美、Charをゲストに迎えて、シティポップの香りをまとった大人のラブソングから、やんちゃなロックチューンまでを披露。(キャピタル・ヴィレッジ / 3,240円) |
『忘れられた夏』 全編が本人の作詞作曲で制作され、「実質上のデビュー盤」となった1976年の2ndアルバム。箱根に合宿しながらバンドと共にサウンドを築き上げた、まさに「佳孝サウンド」の原点。(ソニー・ミュージック/配信:1,572円) |
『SOUTH OF THE BORDER』 作詞に来生えつ子、松任谷由実、三浦徳子などを迎えた1978年の3rdアルバム。全編のアレンジを坂本龍一が担当。「吉田保リマスタリングシリーズ」として2014年に再発された。(ソニー・ミュージック/ 2,592円) |
『SPEAK LOW』 郷ひろみが「セクシー・ユー(モンロー・ウォーク)」としてカヴァーした「モンロー・ウォーク」を収録した1979年のアルバム。2013年にBlu-specCD2で再発されている。(ソニー・ミュージック/ 1,944円) |
『ラジオな曲たち ~ NIGHT & DAY~』 パーソナリティーを務めるFMCOCOLO「NIGHT AND DAY」での弾き語りコーナー“レディオソロイズム” から誕生したカヴァー・アルバム。2019年秋には第2弾を発売予定。(キャピタル・ヴィレッジ / 3,240円) |