アーティストプロフィール
あがた森魚
あがた森魚(あがたもりお)1948.9.12、北海道生まれ。上京後、鈴木慶一らとライブ活動を始め、72年、デビュー・シングル「赤色エレジー」が大ヒットして、一躍時代の寵児となりました。漫画雑誌「ガロ」に連載されていた林静一の同名作品を歌ったもので、74年には自ら監督を務めて「赤色エレジー」を原作とした映画『僕は天使ぢゃないよ』も制作しました。その後81年、ニューウェイヴ・バンド「ヴァージンVS」、94年ユニット「雷蔵」と新たな分野に挑戦していきます。しかし、持前の懐古趣味的なロマンチシズム漂う作風は変わることなく、特異な存在感を持ち続け、若い人達の共感も得ています。CDリリースや全国各地でのライブなど精力的な音楽活動と並行して、テレビドラマや映画で俳優としても印象的な役柄で活躍しています。2012年、デビュー40周年を迎えて、記念コンサート『女と男のいる舗道』を全国5都市で開催しました。