アーティストプロフィール
井上陽水
井上陽水(72年~アンドレ・カンドレ(69年~70年)1948年8月30日、福岡県出身。彼の曲が福岡のラジオ局で話題になったことから注目され、69年9月、アンドレ・カンドレの名前でデビューしました。しかし、レコードはまったくヒットせずに挫折。72年3月1日、井上陽水名義となり、「人生が二度あれば」で再デビュー。ファースト・アルバム『断絶』に収められた「傘がない」が、虚無的な当時の若者の真情を表現していると注目されました。その音楽は若い世代の指示を得て、73年末から75年までの足掛け3年間、アルバム『氷の世界』『二色の独楽』そして『断絶』がチャートの上位を独占するベストセラーとなり、それまでシングル盤が中心とされていた日本の音楽シーンが、アルバム中心の時代へと変わる先駆けとなりました。その後も、優れたソングライティングの才能と存在感のある声でトップアーティストとして活躍中です。