アーティストプロフィール
大滝詠一
1948年7月28日、岩手県出身。1969年、エイプリルフールを解散した細野晴臣(ほその はるおみ)と松本隆(まつもと たかし)、さらにギタリスト鈴木茂(すずき しげる)とヴァレンタイン・ブルーを結成。その後、ヴァレンタイン・ブルーははっぴいえんどと名を替えました。大滝詠一(当時の表記は大瀧)は、はっぴいえんどの活動中にもソロ名義でレコードを出していましたが、はっぴいえんどの解散後、自らのレーベル、ナイアガラを発足させます。ナイアガラでは大滝詠一の作品だけでなく、シュガー・ベイブをデビューさせるなど、プロデューサーとしても活動。70年代は、趣味性が強いアーティストとされていましたが、81年、『A LONG VACATION』の大ヒットで、そのクオリティの高さが広く知られることとなります。圧倒的な存在感を持つと同時に、きわめて寡作なアーティストとしても有名。