アーティストプロフィール
ティン・パン・アレイ
はっぴいえんどが解散した1973年、細野晴臣(ほその はるおみ)のソロ・アルバム『HOSONO HOUSE』レコーディングのために集まった、鈴木 茂(すずき しげる、g)、松任谷正隆(まつとうや まさたか、kb)、林 立夫(はやし たつお、d)と細野が、レコーディング・セッションに特化したグループ、キャラメル・ママを結成。荒井由実、吉田美奈子、雪村いずみなど多くのアーティストにサウンドを提供しました。このキャラメル・ママを、より柔軟なミュージシャン・グループとして発展させたのが(TIN PAN ALLEYティン・バン・アレイ)です。ティン・バン・アレイのセッションには、佐藤 博(さとう ひろし、kb)、矢野顕子(やの あきこ、kb、vo)、斉藤ノブ(さいとう のぶ、perc)など、多くのミュージシャンが参加しています。シンガーへのサウンド提供のほか、ティン・バン・アレーとして2枚のアルバムを発表、ライヴツアーも行いましたが、78年頃には自然消滅しています。