今から約50年前。「自分たちの言葉を自分たちのサウンドで伝える音楽」が生まれました。フォークソングがその武器となった60年代。日本語のロックと多彩なサウンドが花開いた70年代。そしてロック&ポップが時代そのもの象徴となった80年代。現在のシーンにまで続く「日本の音楽」のヒストリーには、その時代ごとの「思い」が染みこんでいます。
「記憶の記録 LIBRARY」は、そんなアーティストの業績、プロフィールをアーカイヴ。TOPページにある[ARTISTS ARCHIVES]からどなたでも資料を検索することができます。
その[ARTISTS ARCHIVES]に加えて、それぞれの時代を創ってきたアーティストへのインタヴューを行い、アーティスト自らの言葉によるリアルな「思い」、そしてその「時代」を記録します。
中学生、高校生で楽器を手にして、ライヴハウスに出演し、コンテストやオーディションに挑み、デビューのチャンスをつかむ。特に60年代から70年代にかけては、「自分たちの言葉を自分たちのサウンドで伝える」方法自体も若者がもがきながら獲得しなくてはなりませんでした。
そんな「BEGINNINGS」は、「記憶の記録 LIBRARY」のキーワードです。
誰にも始まりがあって、誰もが「自分たちの音楽」に向かっていく若き日々があることは、今でも変わりがありません。過去を記録することで、現在の音楽への「思い」を深め、そして未来の音楽に繋げていきたいと「記憶の記録 LIBRARY」は考えています。